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鶴見区版 公開:2021年1月21日 エリアトップへ

【Web限定記事】 野毛大道芸 新たな形で 屋内で人数制限し、開催

文化

公開:2021年1月21日

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野毛大道芸おなじみ、横浜ゆかりのパフォーマーが集結する
野毛大道芸おなじみ、横浜ゆかりのパフォーマーが集結する

 横浜の一大イベントである「野毛大道芸」が今年は規模を縮小し、9月に屋内で開催されることが決定した。そのプレイベントが1月24日(日)、横浜にぎわい座で行われる。人数制限や感染症対策を徹底しながら、コロナ禍での新しい大道芸の在り方を模索する。

 野毛大道芸は、地元商店主らの呼びかけで野毛地区の活性化を目指した町おこしとして1986年にスタート。日本三大大道芸の一つとして、全国の大道芸イベントのパイオニア的存在となった。45回目になるはずだった昨年は新型コロナウイルスの影響で一旦は4月の開催を9月に延期にしたものの、中止に。今年の開催についても慎重に協議を重ねてきたが、コロナ禍で野毛の飲食店が落ち込むなか、町おこしとして始まった原点に立ちかえるべく、新しい一歩を踏み出す決断をした。

 野毛の路上から人数を制限できる屋内に会場を移し、使用座席を50%以下にするほか、こまめな換気や出演者全員のPCR検査を行うなど感染症対策を徹底。1月24日・6月のプレ開催を経て、9月の2日間で本開催となる。野毛大道芸実行委員会委員長の田井昌伸さんは「安心安全に大道芸を開催できるよう、対策を万全にしながら歩みを進めたい」と話す。

 

地元パフォーマーが出演 

 相次ぐイベント中止で収入が激減するパフォーマーたちは、自主公演や動画配信、中にはバイトを掛け持ちして耐えしのぐ苦しい状況だ。今回の公演は、少しでもパフォーマーの支援になればという思いもあり、市内在住など地元にゆかりのある人を起用したという。兄弟でジャグリングを行う「ききょう桔梗ブラザーズ」=西区出身=は「動画にも挑戦したが、やはりリアルでないと自分たちのパフォーマンスは十分に伝えられないと感じていた。運営側が開催を決断をしてくれたことは、パフォーマーにとって希望の光」と感謝する。「コロナ禍ならではの演出も見所。いつもと違う野毛大道芸を見てもらえたら」と主催者。

 午後2時半開場、3時開演。料金2千円。事前予約で当日販売なし。野毛大道芸公式HPで申込。【電話】045・262・1234
 

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