三菱UFJ銀行鶴見支店兼鶴見駅前支店=鶴見中央=が鶴見警察署、鶴見小学校と連携して交通啓発活動を行っている。
その一環として2日から5日まで、支店内で鶴見小学校の児童らが色を付けた啓発ぬり絵やポスターを飾り、鶴見警察署提供の啓発DVDを上映した。
ニーズにあわせ社会貢献
この交通啓発活動は、同社の社会貢献活動として行われた。警察による各学校での交通安全教室がコロナ禍で中止になっていることや、支店のある鶴見駅近くで事故が多いという情報から、何かできないか考えたという。
鶴見小学校と鶴見警察署に相談し、昨年秋から取組を進めてきた。
1月には、鶴見小学校に啓発のクリアファイルを千枚贈呈。「歩道のない道は道路の右側を歩く」など、交通安全のルールがイラストとともに紹介されているもので、贈呈後、児童らは日常的にファイルを使っているという。
2月2日からの4日間は、支店での啓発を実施。DVDは、2階ロビーの来店者の目に届きやすい場所で流し、児童らの個性溢れるぬり絵は、階段の壁など支店内に約120枚飾られた。
鶴見小学校は「年度終わりの1月2月は児童らの交通安全意識が緩んでくる時期なのでありがたい。教材があると児童らに指導しやすい」と喜んだ。
同支店は「地域での事故防止につながれば嬉しい。今後もアンテナを張りながら、貢献活動ができれば」と話した。
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