第48回マーチングバンド全国大会の動画講評が1月23日、24日に行われ、平安小学校がグッドパフォーマンス賞、潮田中学校がグッドミュージック賞を受賞した。
例年埼玉スーパーアリーナで行われてきた大会だが、今年はコロナ禍で動画審査となった。活動時間も制限される中、生徒らは考えながら練習を重ね、結果を残した。
最高の練習を意識
平安小マーチングバンドは49人が所属。まとまりがあるものの、自分を出せないチームだった。しかし、限られた中で最高の練習ができるよう意識し、次第に全員が気持ちを全体に伝えられるようになってきたという。
全国大会の動画審査が決まり、会場でお客さんに発表できる場を模索。12月に開催されたジャパンカップに初出場し、初優勝した。その際の動画を全国大会に提出し、受賞した。部長の那須太一さん(6年)は、「先生方や保護者の皆様、地域の方々の支えが結果につながった」と話した。
できること考え
潮田中学校YOKOHAMA Pacific Windsは、58人が所属。今年は練習時間の制限により、なかなか自信を持つことができなかった。その分、自宅で筋トレ、音楽でイメージトレーニングなど、個人でできることを増やして考えながら進んできた。毎年優勝を飾ってきたジャパンカップでは惜しくも2位となったが、納得のいく演技ができた。
部長の那須貴一さん(3年)は「制限の中でも全員が集中して取り組んだ成果。応援してくださった皆様のおかげ」と感謝した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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