新型コロナウイルスワクチンに関するQ&A 市政報告みちよレポ【8】 横浜市のワクチン接種に向けて 横浜市会議員(自民党)東みちよ
横浜市では、新型コロナウイルスのワクチン接種の準備が進められています。まず大切なことは皆さんが安心して接種できるよう正しい情報の理解を促すことです。そこで市および厚生労働省の説明(2月22日時点)をもとにご紹介します。
今回のワクチンってどういうもの?
ウイルスを構成するたんぱく質の遺伝情報の一部を接種することにより、体内に免疫ができるものです。海外の臨床試験の結果では、発症予防、重症化が抑えられたとの報告がされています。なお接種については全額国費負担です。
接種の時期はいつ、誰から?
4月以降、まずは65歳以上の接種が開始される予定です。横浜市ではワクチン接種のためのクーポンを個別に発送します。予約集中を避けるため、3月下旬に80歳以上、4月上旬に75歳以上、4月中旬に70歳以上、65歳以上と、時期を分散して発送されます。基礎疾患のある方、高齢者施設等従事者も以降順次発送される予定です。
どこで接種できるの?
集団接種会場は市内18区に各々設置され、鶴見区では鶴見公会堂(ほか順次拡充)で実施予定。また高齢者施設、医療機関等でも実施予定です。
副反応は?
接種後の、接種部位の痛みや頭痛・倦怠感・筋肉痛等が論文等に発表されています。ごくまれに重いアレルギー反応が起きることも(百万回あたり5例 ファイザー社)報告されています。
今後の体制強化
今後はワクチン接種実施体制の強化と、接種を希望する高齢者の支援のあり方などが課題です。
先日の横浜市会定例会でわが党の古川団長の質問に対し林市長は、「医療関係者とも協力し、オール横浜で一丸となって取り組む」と答弁。
医療関係者はもちろん、高齢者のご家族、地域の方々など、皆さんのご協力を得ながら新型コロナの収束に向けて、ともに進みましょう!
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