神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2021年3月11日 エリアトップへ

身近な問題 解決法模索 聖ヨゼフ小 主体的に学ぶ

教育

公開:2021年3月11日

  • LINE
  • hatena
協力して発表する児童ら
協力して発表する児童ら

 国際バカロレアPYP校の認定を受けている聖ヨゼフ学園小学校(荒屋勝寿校長)=東寺尾=の6年生が2月26日、学習の集大成を発表するエキシビションを行った。

 国際バカロレアはスイスの同機構が提供する教育プログラム。同校が実施する探究の授業は、児童らが選んだ身近な問題をテーマにし、アンケート調査など主体的に学びを深めるもの。これまで体育館でグループごとに分かれて行われてきた発表だが今年はコロナ禍のため各教室などを使い、一人ずつウェブ会議ツールZOOMで配信。保護者や他学年に閲覧IDを伝える形で実施された。

昨今の社会情勢考え

 子どもたちのテーマはウイルス感染、ネット社会など多岐に渡った。

 世界には学校に通えない子どもがいるという事実を知って、教育格差を調べた児童。貧しく、働く必要があることを学んだ。様々な働き方があり、楽しんでいる子どももいると考えた上で、それでも解決すべき問題だと言及。児童労働などについて知ってもらうためのパンフレットを作るなどして啓発を行った。

 アメリカで黒人が警官に殺害されたニュースを見て、人種差別をテーマにした児童は、日本には差別がないのか調査。身近なところでアンケートを取り、差別があると考えた児童は、身の回りで起きていないか注意することが大切とした。

 荒屋校長は「機器など整え、やっとここまできた。個人発表となったが協力して良いものを作ってくれた」と話した。

鶴見区版のローカルニュース最新6

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

4月26日〜5月6日、イベント多数

4月19日

三溪園 重要文化財の内部を期間限定で特別公開

鶴見のタグ2チームが市長表敬

西口でオープンカフェ

西口でオープンカフェ

21日 フードドライブも

4月18日

「ことりっぷ」が新しく

「ことりっぷ」が新しく

観光名所や飲食店を紹介

4月18日

ログハウスでこいのぼり工作

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

鶴見区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook