横浜市は3月31日、国連で定めた持続可能な開発目標SDGs推進を目的に設けた市独自の認証制度で、新たに市内119者の認証を決定した。鶴見区内からは3事業者が認められた。
SDGsは、2015年に国連加盟国193カ国で採択された30年までに達成すべき世界共通の目標。貧困や教育、男女格差など世界中のあらゆる課題に対応した17の目標が定められている。
Y─SDGsは、昨年度、独自の認証制度として創設。企業や団体が取り組むSDGs達成に向けた取り組みを「環境」「社会」「ガバナンス」「地域」の4分野・30項目で評価し、取組状況に応じて最上位から標準までの3区分で認証するもの。
認証は昨年11月の第1回目に続き、2回目。多数の応募の中から選定され、最上位のスプリームに3者、次ぐスーペリアに27者、スタンダードに89者が選ばれた。第1回と合わせて認証事業者は148者となった。
市によると、認証事業者のうち、建設業が全体の33%を占め、製造業、小売業の順に多くなっているという。
鶴見区内の認証事業者は以下の通り(順不同)。
【上位(スーペリア)】▽丸忠建工株式会社▽株式会社松尾工務店
【標準(スタンダード)】▽株式会社ヤマヤ土建
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