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横浜ガストロノミ協議会の理事長に就任した 飯笹 光男さん 西区在勤 57歳

掲載号:2021年4月22日号

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「食」は人を幸せにする

 ○…横浜を愛する”食のプロ”たちが集まる「横浜ガストロノミ協議会」。これまで食に関わるイベントや小学校で食育授業などを行ってきたが、コロナ禍で活動が一変した。この2月に理事長に就任し「今やるべきことは自分たちのお店を守ること」と前を向く。横浜を世界に通用するグルメ都市にすべく、後進の育成にも力を注ぐ。

 ◯…相模原市出身。「すごく食いしん坊だった」という小学校時代。コロッケが美味しい店にコッペパンを持参して挟んでもらうなど、食へのこだわりは人一倍だったという。「粉吹き芋の調理実習では、勝手に卵やソーセージを持っていってポテトサラダにしました。先生には怒られましたけどね」と笑う。小5の時、料理上手の祖母に作ったうどんを褒められ、料理を作ることの喜びに目覚めた。

 ◯…高校卒業後、当時テレビに出ていた料理人に憧れ、番組の監修をしていた大阪の辻調理師専門学校へ。フランス料理のシェフを目指したのは「真っ白なコック服を着ている姿がかっこよかったから」。卒業後は元町の「霧笛楼」に就職。フランスへの食べ歩き旅行を経て、伊勢佐木町で「エルミタージュ」を共同経営。2007年に”和フレンチ”をコンセプトにした「シェ・フルール横濱」を横浜西口にオープンした。

 ◯…子どもは3人、現在は妻と2人暮らし。家族のために家で料理を作ることも多いといい、バレンタインデーに娘とお菓子作りをした思い出も。「食べることって幸せになることの一つだと思う」。3月に医療従事者へ会員のシェフが作ったお弁当を1200食届けたのもそんな想いからだった。「皆さんの笑顔で逆にこちらが元気を貰えましたね」。食の力を改めて実感する毎日だ。

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