県政報告ひでしの「実績で勝負」58 三ツ池公園の充実第一弾健康遊具が実現 公明党 鈴木 ひでし
都市型公園として近隣の憩いの場となっている県立三ツ池公園に、健康遊具が導入されました。これは日頃から利用している区民として、また県議会議員として提言したものです。実現した経緯を報告申し上げます。
利用者目線で提言
県立三ツ池公園は、緑の少ない鶴見区内のみならず、周辺地区においても貴重な自然を楽しめる場所として、多くの人に親しまれている都市型公園です。例年のさくら祭りには、県内外から多くの人で賑わいます。
実際に、私もコロナ禍で利用者が増えた様子や、ベンチでパソコンを開き仕事をしている会社員の方の姿なども見てきました。
そんな状況を見る中、やはり鶴見区また近隣エリアにおいて三ツ池公園が果たす役割は大きいと感じ、昨年12月の県議会定例会で県土整備局長に今後の整備について提言しました。
議会では、様々な感染対策を講じ、利用者の安全を確保しながら運営を続けた結果、散策や運動、遊びを楽しむ方が増えたことなどを指摘。新型コロナウイルスの流行が長期化する中、県民一人ひとりの心と体の健康を保つ上で、必要な屋外空間であること、また都市の中でも密が生じにくい広大なオープンスペースであることなど、三ツ池公園の整備の重要性を説きました。
これを受け県は、身近なオープンスペースとして、運動不足やストレス解消のため、県立都市公園は安心して利用できることが必要とし、コロナ禍において、ベンチで仕事をしたり、ゆったりと時間を過ごしたりする姿も見られるようになったと私と同様の認識を示しました。
その上で、気分転換にストレッチができるベンチの配置や、パソコンなどを開くことができるテーブルを増やすと答弁。今回第一弾として、健康遊具が設置される運びとなりました。
さらに充実めざす
設置されたのは、背のばしベンチという健康遊具です。休憩時に座ったままストレッチができるベンチで、今回、試行的に園内の「遊びの森」と「丘の上の広場」に各1基取り付けられました。
私も体験してみましたが、上半身をそり返すことで、腰や腹筋、背筋、大胸筋のストレッチ、肩の柔軟性向上にもつながると感じました。
県の説明では、年齢問わず活用して欲しいとのことです。また今後は、利用状況を見ながら、健康遊具の増設や、パソコンが使用可能なテーブルの設置も考えているとしました。
遊びも仕事も楽しめる都市の中のオアシスとして、充実した整備が実現するよう、しっかりと働きかけてまいります。
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