パルマワラビーの「サト」
金沢動物園＝金沢区釜利谷東＝で、３頭のパルマワラビーが展示されている。
パルマワラビーはオーストラリアに生息する小型のワラビーで、単独で暮らすことが多く、夕方になると活発に動き出すのが特徴。同園は昨年６月、静岡の動物園から「グラ」と「スジコ」の２頭を迎え入れ、今年１月には「グラ」の袋から赤ちゃんが出てきて「サト」と名付けられた。
展示場所の柵の改修などを経て、３月からオセアニア区で一般公開を始めた。同園担当者は「子どものサトは小屋の近くにいることが多い。当園としてパルマワラビーを展示するのは初めてなので、ぜひご覧いただければ」と話している。
問い合わせは金沢動物園【電話】０４５・７８３・９１００。最新情報はホームページ（「金沢動物園」で検索）へ。
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