横濱ジャズプロムナード・サテライト「Shall We Dance Whenever You Can〜踊らん哉」が10月3日、鶴見区民文化センターサルビアホールで開かれる。横浜JAZZ協会主催。大正期、日本初の常設ダンス場として開設された花月園ダンスホールが立地した鶴見。関係者は「鶴見にふさわしく、聴くと同時に踊れるコンサートになっている」と話す。
ジャズの上陸拠点
最盛期には東洋一ともうたわれた花月園遊園地。その中に1920年開設されたのが花月園ダンスホールだった。京浜間の紳士淑女や横浜港から上陸した外国人が訪れ、米国帰りジャズ楽器などを持ち帰ったバンドが演奏するジャズの上陸地点でもあったという。
ボールルームの雰囲気
街をステージにトップミュージシャンが集結するジャズプロ。台風やコロナ禍で通常通り開催ができない状況が続いていたが、今年は鶴見ほか緑区などでも行われるサテライト版を開催する。
サルビアホールでは稲垣貴庸&TNスィング・オーケストラ、桃井まり、キャロル山崎らが出演。ダンススペースもあり、往時のボールルームの雰囲気が味わえる。
午後3時半〜7時(2時半開場)。全席指定で舞台席(ダンス参加・ペア限定)は前売り5500円、当日6千円。観覧席は前売り4千円、当日4500円。
チケット予約はサルビアホール【電話】511・5711。企画の問合せは同会【電話】080・8450・1516。
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