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児童虐待防止へ 区民が啓発 象徴の“オレンジ”広める

社会

掲載号:2021年11月11日号

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つくのつくるのマルシェでの啓発
つくのつくるのマルシェでの啓発

 厚労省が定める11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせ、有志の区民や団体らが児童虐待防止を呼び掛ける「ツルミ・オレンジデイズ2021」を実施している。主催者らは児童虐待防止のシンボルカラーであるオレンジを浸透させようと、様々なイベントを展開する。

 オレンジリボンは、2004年、栃木県で発生した幼いきょうだいの虐待死を受けて始まった市民運動。横浜市では、2014年に「子ども達を虐待から守る条例」が制定され、啓発活動が行われており、今年10月には条例の中に「子育てにおいて体罰をしないこと」を重点とする内容などが追加されている。

一人の人間として

 ツルミ・オレンジデイズは、児童支援団体やコミュニティカフェなどが主体となり、鶴見区などが後援する。

 鶴見区は市内でも児童虐待の通報件数が多い傾向にあることなどを背景に昨年から活動を始め、今年で2年目となった。実行委員の一人は「子どもが保護者の所有物でなく、一人の人間として尊重されるようにという思いが根底にある」と話す。

「輪を作りたい」

 啓発イベントは各地で開催。11月6日には、レアールつくの商店街で行われた「つくのつくるのマルシェ」内にPRブースが出展した。

 当日は、区内の就労継続支援事業所やハンドメイド作家などによるPRグッズが販売されたほか、リボンやマスクも配布された。通行人が立ち止まり、活動の様子を尋ねる姿が見られた。

 今後は11月14日に、230カフェでミニ講演会「ツルミ・オレンジカフェvol2」が開かれる。虐待から逃れた子どもを保護するシェルター運営や、裁判などで被害を受けた子どもたちに寄り添う「付き添い犬」の活動をする飛田桂弁護士が登壇する。そのほか、11月28日に行われる生麦事件祭りでのブース出展なども予定されている。

 実行委員会は、「PR商品を作る人、売る人、買う人、使う人など、色々な人が関わることで少しでも虐待のことを考えてもらって輪を作りたい」とし、「活動当初と比べると、本当に様々な方が賛同してくれるようになった。周知を広めるため、続けていくことが大切」とした。

オレンジモチーフのPRグッズ
オレンジモチーフのPRグッズ
ツルミ・オレンジデイズのインスタグラムは下記
ツルミ・オレンジデイズのインスタグラムは下記

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