横浜商科大学が主催し、実行委員会形式で鶴見の観光振興を担う人材の育成を目指す「鶴見コンシェルジュ養成講座」が11月11日に始まった。
この講座は、2018年からスタート。当初から鶴見区文化協会、鶴見みどころガイドの会、鶴見歴史の会が協力し、区内に点在する歴史や文化などを発信する講座を開催してきた。
例年60〜70人の参加があった人気企画だが、昨年はコロナ禍で中止となっていた。今年は初のオンライン講座を実験的に開催。一般参加はなくし、学生や招待者のみに限定した。
講座の皮切りとなった11日は、東宝タクシー株式会社の大野慶太代表取締役社長が登壇した。テーマは「タクシー会社から見た鶴見」。
大野社長は鶴見を北西部の丘、北東部の川、湾岸部の海のまちの3つに分類し、それぞれの特性を説明。例えば、丘のまちにはバス停まで300m離れている場所が点在しており、大型商業施設までの距離があることから買い物難民も発生している現状を説明した。そのほか、区内のスポットをタクシーで巡る観光商品の紹介などもあった。
今後は1月まで各専門家などが登壇し、講座が続いていく。
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