今年度2回目となる地区連合会長ブロック別意見交換会が11月19日、鶴見区役所で開かれ、花月園公園の利活用方法などについて連合会長と区職員らが意見を交わした。
意見交換会は、地域支援を目的に、住民代表の会長と区職員らが議論する場などとして、区が企画しているもの。鶴見区内に17ある地区連合会の会長と、区長をはじめとした各課の課長級職員らが顔をそろえる。過去には、ここで出た意見をもとに斎場の新設が決まるなど成果も出ている。
例年7月、11月、2月の3回行われ、毎回決まったテーマをもとに実施。普段は2ブロックにわかれて話し合いの場が設けられるが、今回は全員が1カ所にそろって行われた。
アイデアや要望も
今回の議題は11月1日に開園した「鶴見花月公園」の活用方法。鶴見区においては、入船公園以来、約40年ぶりとなる大規模な公園となり、より積極的な利用に取り組みたいとして、区が議題に設定した。
区は意見交換を前に、来年度を試行期間と位置づけ、再来年度以降の年間スケジュールの組み立てや予約方法などの検討を行うと説明。「区民が集い、憩い、活動し、親しむ公園」というコンセプトのもと、利用法などについて意見を求めた。
各会長は、公園の少なかった付近の住民から歓迎の声が上がっていることや、防災キャンプといった活用法のアイデアも提案。一方で、障がい者や高齢者のために駐車場設置の要望や、管理事務所検討の声などが相次いでいた。
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