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意見広告 “長期的視点”で社会を考える 篠原グループ会長 篠原今朝男
日本ではコロナも落ち着きを見せてはいるものの第六波が懸念されています。また、コロナの後も新たなウイルスが次々と出てくるでしょう。
世界ではミサイル戦争から宇宙戦争に変わり始めていますが、もっと怖いのは巨大な隕石が地球に衝突する可能性が大きいことです。
オリンピックでは日本は過去最多の金メダルを獲得し、大活躍した反面、無観客で寂しい大会となりました。
選挙に試験制度を
昨年は選挙もありました。私達は何年も勉強して資格を取得し、職に就きますが、政治のみなさまにも試験制度を設ければ、もっと良い政治になるのでは、と考えさせられました。
国民のための政治と言いますが、ある国ではEU参加の是非を国民投票し、離脱となり、プロの政治家・経済界は大変困っています。
誰でも目の前のことを優先しますが、長期的視点も大切ではないでしょうか。
選挙の機会はありますが、どの国も、みんなで学び合う制度になっていません。そのため、私がアドバイザーしているNPO法人では、リーダーを決める方法として、勝ち抜き熟議選挙を提案しています。
深刻な環境問題
温暖化問題も大統領職の時には触れず、退任後に問題に触れる政治家もいます。ベネチアの水位が異常な程、上下しています。
チベットも温暖化で高山に草木が生い茂っています。私達は大樹の傘に守られ安心していますが、隣国同士が手をつなぎ、私達の傘を破ろうとしています。
ガソリンの高騰、建材は四割も上がり、石油ガスもパイプラインの量を調整され、危機的状況の国もあります。どこの国を信用すればよいのでしょうか。
日本の食料自給率は三十七パーセント。日本人はあまり外国の土地を買いませんが、地方の荒れた山林・田畑の土地を外国人は買い漁っており、いずれは日本も大変な痛手を被ると感じます。
国が責任を
海外旅行にも行けず、Go─Toなど政府の対策もありましたが、忙しくて行けない人もいました。最後は私たち国民が責任を取ることになります。国は大きな借金を抱え、貸手は日本の国民・経済です。誠実に働いてきた国民ではなく通貨を発行できる借手の国こそが責任を果たすべきです。
また、公務員のみなさまは、あたかも自分たちのお金で行動しているように言いますが、お金は、あくまで私たちの税金で払っているので、どこかに勘違いがあるように思います。
私の記事内容は偏見であり、お叱りの言葉も頂きます。今年で最後になるかもしれませんが、私も自分の会社だけでなく、世界・日本の国全体のことを真剣に勉強しなければと思いました。
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