新鶴見小学校=江ヶ崎町=で1月11日、地域の書家を招いて書き初めの授業が行われた。
同校で毎年、年初に行われている書き初めの授業。6年生に向けた授業は、13年前から矢向在住の書家・永井真理子さんが指導している。
永井さんは、書の道を志して27年。江ヶ崎八幡神社や新鶴見小コミュニティハウスで教えるほか、矢向・江ヶ崎・尻手の歴史資料室及び交流室「史季の郷」の看板なども担当した。子どもが新鶴見小学校に通っていた際に講師の話を受け「育った地域に還元したい」と快諾。以来、毎年指導している。
当日は、永井さんの弟子やボランティアなども来校。体育館で2クラスごとに行われた。初めに永井さんが手本として書を披露。「かすれ、滲みは書を助けてくれる」「横線は細く、縦線は太く」など、書きながらポイントの解説もあった。
児童らは「プロだ」「すごい」などと感動した様子を見せ、永井さんの字を真似しながら、夢中になって書いていた。
永井さんは「書道はすごく身近なもの。書き初めをきっかけに、これからも書に親しんでくれたら嬉しい」と話した。
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