県政報告ひでしの「実績で勝負」67 県の公式ホームページの全面刷新を実現 公明党 鈴木 ひでし
令和2年12月の神奈川県議会で「県民本位のホームページへの改善」について提言し、県のホームページがリニューアルされましたので皆様にご報告いたします。
5万3千超のページ構成
県のホームページは、現在5万3千を超えるページから構成される大変大きなサイトとなっています。平成28年に、検索窓の設置や、よく見られているページの一覧表示機能を導入するなどの見直しを行ったそうですが、新型コロナウイルス感染症や台風、地震などの緊急時には、県民の皆様が、いのちや生活に関わる情報に円滑にアクセスできることが求められていました。
利用しやすいHPに
そこで、令和2年12月の県議会でホームページの不便さを訴え、見る人の立場で分かりやすく情報を整理し、求める情報を見つけやすく改善すること、そして県民の皆様が利用しやすいものにすべきである、と私から提言しました。
これに対し、知事からは、最新技術を取り入れながら、ホームページをわかりやすく、使いやすいものに進化させていく旨の答弁がありました。この内容は、令和3年2月21日、読売新聞にも取り上げられました。
6年ぶりの刷新が実現
その結果、県はホームページの再構築に着手し、6年ぶりの全面刷新が実現しました。デザインを青・白をベースとした明るい配色にし、トップページのレイアウトや機能を抜本的に見直し、利用者にとっての見やすさや使いやすさを向上させる改善を行いました。
その中の一つとして、トップページの「神奈川を使いこなそう」という表示の下に出る窓に、利用目的に合わせて表示順を切り替えられる機能を導入。「選んで表示する」を使うことで、個人のニーズに合わせてカスタマイズする改善が加えられています。
また、その下にも、「キーワード入力なし」でページを検索できるよう、選択肢を組み合わせて検索できる機能が導入されました。
さらに、通信環境が悪化する災害時などを想定して、軽量版ページへ一括切替できる仕組みを導入し、いざという時に備えているとのことです。
これらの改修は、令和3年度中に終了。去る2月28日に新しいホームページがリリースされました。県民の皆様から私に喜びのお声も頂戴しており、ぜひ、多くの皆様にご活用いただければと考えています。
県ホームページの改善は、ページの更新情報を県民の皆様にお知らせする仕組みの検討など、来年度も引き続き行うということですので、このような取り組みを進めていただき、県の目指す「伝わる広報」を実現してほしいと考えています。
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