県立鶴見高校の同窓会が4月27日から3日を除く5月9日まで「オール鶴見高校芸術展」をサルビアホールで開催した。
在校生と卒業生の作品が展示され、互いの交流を目的としているこの合同芸術展。2年目となった今年は、相互交流をより深めるとともに、近隣の中学生などにも同校の魅力を知ってもらおうと、美術大学の名誉教授を務めた卒業生など、プロから学べる体験講座も企画した。
期間中は約600人が来場。在校生と卒業生合わせて約60作品を堪能した。4、5日に新企画として行われた体験会では、画家や漆芸家などの卒業生が個性あふれる指導を展開した。
華道家元池坊の教授によるいけばなの体験会では基本的な講義から「長い枝と短い枝を使って視線を動かす」など生ける際のテクニックも紹介。参加者は実際に自分で花を生け、「素敵な体験ができた」「自分でもいけばなに挑戦してみたいと思った」と感想を話した。
同窓会の桑島秀一会長は、「体験会はターゲットとしていた中学生を集めるのに苦労した。今後はより良いやり方を検討していきたい」とした。
![]() いけばなの体験コーナー
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