「大切な写真だったからごみとして捨てたくない」―。そんな思いに応え、写真館・セントラルスタジオ=馬場5の22の14=がなかなか捨てられない写真を募集している。集まった写真は6月30日に川崎市の寺で焚き上げられ、供養される。
処分まで責任を
この写真供養は、以前から石川県で行われていたという。2020年に川崎写真師会が実施し、初回にも関わらず8千枚が集まる反響があった。
これを受け、県内約50店舗が所属する神奈川県写真師会では、今年から所属写真館への実施を公式に呼びかけ。同会に所属するセントラルスタジオは企画に賛同し、不要な写真を募集している。
同館の藤井大輔さんは「大切な古い写真はなかなか捨てられない。困っている人は多いと思った」とし、「一生をともにした大切なお写真。最後の処分まで、責任を持ってお任せいただければ」と話す。
A450枚まで無料
対象となるのは紙焼きの写真。データやフイルム、額縁などは対象外。受付期間は6月13日から18日まで。事前連絡の上、セントラルスタジオまで持参するか、郵送で送る。A4サイズ以下50枚までは無料(追加50枚につき千円、アルバムは1冊千円)。予約、問い合わせは同館【電話】045・582・0512。
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