鶴見区歯科医師会(佐藤信二会長)と区役所共催の「歯と口の健康週間コンクール」の表彰式が6月10日に行われた。
これは、同週間に合わせて初めて開催されたもの。区民から同テーマに関する絵画と川柳を募集して約30点の応募があり、この日は各部門で区長賞と区歯科医師会会長賞に選ばれた3人が表彰された。
絵画では区長賞に鶴見大学附属高校の竹内瑠衣さん(16)、会長賞には矢向小に通う多田千杏瑠さん(10)が選ばれた。
美術部で活動する竹内さんは色合いや得意のレタリング技術を活かして「元気な歯」をイメージ。「区長賞と聞いて驚いたけれど、とても嬉しかった」と喜びを語った。
会長賞の多田さんは川柳でも会長賞を受賞してダブル受賞。絵画では区のマスコット、ワッくんも登場し「ワッ歯っはー」と楽しく歯みがきする様子が描かれている。川柳は「子どもから お年寄りまで 歯は命」。多田さんは「学校で川柳を習って、いくつか考えた中から応募した。頑張って良かった」と笑顔で語った。
川柳の区長賞は山田三夫さん(73)。日頃通う歯科医のアドバイスを教訓に、「歯垢除去 頭の思考も スッキリと」と詠んだ。「社交ダンスをやっているので歯の綺麗さはエチケット。これからも綺麗な歯を保っていきたい」と語った。
表彰状を手渡した佐藤会長は「沢山の応募があって嬉しかった。歯や口の健康は体全体の健康にも繋がる。今後も啓発を続けながら、区民の皆さまの健康をサポートしていきたい」と語った。
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