アメリカ・アーカンソー州で行われた世界最大規模のロボット競技大会「ファースト・レゴ・リーグ」(FLL)で、横浜サイエンスフロンティア高校・附属中学校のロボット探究部がロボットパフォーマンス賞で5位入賞を果たした。
同大会は9歳から16歳の青少年が対象。レゴ社製キットで設計、プログラミングした自律型ロボットで時間内にミッションの攻略を目指すロボットゲーム部門と、英語でのプレゼンテーション部門で競う。今大会には世界各国から80チームが参加。中学2年生から高校1年生の8人で構成する同部のチーム「Light Side Robotics」(LSR)は、昨年行われた国内予選、全国大会を勝ち抜き、世界大会への出場権を獲得していた。
今大会の直前にはロボットの動きが悪いなど不安な面もあったLSR。最後の最後まで皆で話し合って調整を重ね、最終第5ラウンドで680中655点の高得点を記録。ギアなどを担当した野邨爽斗さん(15)は「ハラハラしたけれど、良い結果が出て良かった」と安堵の表情を見せ、藤井規碩さん(15)は「私たちの代では初の世界大会だったが、楽しむ気持ちを大切にした。引率サポートしてくれた沢山の保護者にも感謝したい」と笑顔で語った。
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