鶴見警察署で8月1日、架空請求詐欺被害の防止に貢献したとして、お笑いジーバー劇団とセブンイレブン横浜生麦4丁目店の橋元伸オーナーに感謝状が贈呈された。
お笑いジーバー劇団は、コンビニ詐欺の未然防止のため、7月に3度開かれたコンビニ店長会議で詐欺手口を模した寸劇を披露し、その手口などを啓発していた。
橋元さんは同会議に参加していたうちの1人で、同劇団の寸劇を見た後に、店舗で高齢者が高額のギフトカードを購入する場面に遭遇。声掛けを行い、特殊詐欺の未然防止に寄与した。
橋元さんは「寸劇で見聞きしたとおりの流れで最初はやらせかと思っていた。今後とも役立てていきたい」と話した。
ジーバー劇団の座長を務める梶朋広さんは「活動の結果、社会貢献につながり非常に嬉しく思う」と喜びを語った。
鶴見署管内では、今年1月から8月1日現在で24件の特殊詐欺を阻止した実績がある。片山真署長は「一つひとつの積み重ねが被害防止につながる。今後も活動を通じ、特殊詐欺を減らすためにも多くの事例を作っていきたい」と語った。
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つるぎん27日に4月25日 |
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