横浜東ロータリークラブ(巻田佳樹会長)がこのほど、福島県双葉郡富岡町を訪問し、地域交流館「富岡わんぱくパーク」に新型加湿器付空気清浄機5台を贈呈した。
これは同クラブの奉仕活動の一環で、東日本大震災の影響で帰宅困難区域が残る同町に、新型コロナウイルス等の感染防止に寄与し、子どもたちの体力向上や子育て世代の交流促進を目的に行ったもの。ロータリー財団の地区補助金プロジェクトを活用した。
現地には、同クラブの巻田会長を含む6人が訪問。寄贈に先立って同町の山本育夫町長らと意見交換を行い、未だ帰還困難区域が残る同町の現状を聞いた会員たち。人口減少対策で同町が力を入れるわんぱくパークのにぎわいづくりのためにも、「今回の寄贈は大変ありがたい」と山本町長らが感謝を語った。クラブ会員は「富岡町はまだまだ復興の途上にある一方で、子どもたちがすくすく育っている現状も見学することができた。この子どもたちが明日の富岡町を背負ってくれることを強く願っています」と語った。
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つるぎん27日に4月25日 |
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