神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2024年6月15日 エリアトップへ

シニアがダンスバトルで躍動 鶴見区のダンススタジオで大会

スポーツ

公開:2024年6月15日

  • X
  • LINE
  • hatena
キレのあるダンスを披露する参加者
キレのあるダンスを披露する参加者

 ヒップホップなど、ストリートダンスは若者のものだけではない――。鶴見区のダンススタジオWAAAPSでこのほど、48歳以上を対象としたダンスバトル大会が開かれた。

 通常のダンスバトル大会では、10代から30代が主な参加層。しかし、「仕事や年齢制限などで30代以降にダンスをやめてしまう人が多い。将来を見据えて、生涯ダンスを楽しめる環境を作れたら」と、同スタジオの相澤竜太さんがシニア向けの大会を今年2月から実施。全国的に見ても定期的にシニア向けの大会を実施するのは珍しいという。相澤さんは「あえてシニアという言葉を使わず、『オーバーエイジ』と呼んでいる。鶴見から文化として定着させ、広めることができれば」と意気込みを語る。

参加者最年長は67歳

 2回目の実施となった今大会では、全国から6人のダンサーが参加。最年長は67歳。愛知県からの参加者(56)は「家の近くでは、観客がいる環境でダンスを披露する機会がないので嬉しい」と話した。

 演技では、年齢を感じさせないキレのある動きや大技、昭和を彷彿とさせるディスコ風のダンスなどを披露して、会場を沸かせた参加者たち。優勝した鰕原潤さん(58)は「高校生までダンスをしていて、30歳でまた1から始めた。多くの観客の前でまたダンスができて本当に楽しかった」と笑顔で語った。

 

鶴見区版のローカルニュース最新6

「横浜マラソン2025」4月9日受付開始

「横浜マラソン2025」4月9日受付開始

フル化10周年、新種目「湾岸ハイウェイラン」も

3月19日

横浜市内30代女性がはしか感染

3月17日「2025国際女性デー in 横浜」、住まいテーマに市民と考える

熟練技能者「横浜マイスター」を募集

休館前の県民ホールで松山バレエ団が「新『白鳥の湖』」

ITで小児がん理解啓発

横浜市

ITで小児がん理解啓発

「メタバース」で患者支援も

3月13日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年3月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook