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武道館に「ぶどう」スカーフ 横浜繊維振興会が40枚寄贈

社会

公開:2024年8月8日

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寄贈されたスカーフを手に山口会長(中央左)と松村会長、浅野副会長(左)、横浜スカーフ親善大使ら
寄贈されたスカーフを手に山口会長(中央左)と松村会長、浅野副会長(左)、横浜スカーフ親善大使ら

 横浜繊維振興会(松村俊幸会長)が7月26日、ぶどう柄の「横浜スカーフ」を4色計40枚、中区の横浜武道館(大山圭子館長)に寄贈した。

 スカーフの提供者は、同会副会長の浅野総一さん。テレビで横浜武道館が「ぶどう」の語呂合わせで「武道ワイン」などの商品を販売していることを知り、自社(日本スカーフ(株)=西区)にあったぶどう柄スカーフの寄贈を思いついたという。昭和60年代にヨーロッパへの輸出用として作られたもので、ワインのぶどうがモチーフになっている。

 贈呈式で、松村会長は横浜の伝統産業である横浜スカーフについて説明し「ぜひ有効活用してもらえたら」と話した。同館の運営主体である横浜市スポーツ協会の山口宏会長からは感謝の言葉が述べられ、「武道ワイン」と感謝状が贈られた。

 スカーフは受付スタッフが着用するほか、館内掲示される予定。

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