神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2024年11月14日 エリアトップへ

新鶴見小5年松山さん 絵本大会で全国5位入賞 犬を飼える家の夢を作品に

文化

公開:2024年11月14日

  • X
  • LINE
  • hatena
表彰を受けた松山さん
表彰を受けた松山さん

 新鶴見小学校5年生の松山明莉さんがこのほど、(一社)住宅生産団体連合会が共催する「第20回家やまちの絵本コンクール」で上位5作品に含まれる住宅金融支援機構理事長賞を受賞した。全国1147作品の応募の中での受賞に松山さんは、「初めての賞が大きなものでとても嬉しい」と喜びを語った。

 「家やまち」への思い・夢・希望・あこがれの家・好きなまちなどをテーマに絵本を作る同コンクール。松山さんは学校から出された夏休みの課題の一つとして作品を制作した。

 受賞作品のタイトルは「うちで わんこは かえません」。絵本の内容は、松山さんの兄にアレルギーがあるため自宅で犬を飼うことができないことなど、自身の実話をもとに描いたもの。

 犬と暮らしたいという思いから家の天井に穴を空けて友達の犬が遊びに来られるようにしたり、魔法の薬を使って犬を手のひらサイズにしておもちゃの家で飼おうとするなど、犬と暮らすための可愛らしいアイデアとストーリーに溢れている。

 先日行われた表彰式では、松山さんの作品に対して審査員から「大人では思いつかないアイデアが取り入れられている」「絵の背景も丁寧に描かれている」ことなどが評価されたという。

 松山さんはこれまでもポスターのコンクールなどに応募をしてきたが、表彰を受けたのは今回が初めて。学校で飼育委員を務めるほどの動物好きで、その思いを絵本の一つひとつに込めた。「好きな絵を描くことで大きな賞を頂けて嬉しい。わんこを飼うことができたら一番いいけれど」と笑顔で喜びを語った。

色鉛筆で背景も丁寧に描いた
色鉛筆で背景も丁寧に描いた

鶴見区版のトップニュース最新6

まちがカップルを祝福

ヨルノヨツルミ

まちがカップルを祝福

鶴見銀座商店街でパレード

1月16日

デジタル活用で施策推進

黒岩知事インタビュー

デジタル活用で施策推進

新地震防災戦略策定へ

1月16日

「2年後の100周年へ一歩を」

区長インタビュー

「2年後の100周年へ一歩を」

多文化共生、脱炭素などに注力

1月9日

3万5千人が二十歳祝う

横浜市

3万5千人が二十歳祝う

13日、横アリで式典

1月9日

県人会館が移転へ

横浜・鶴見沖縄県人会

県人会館が移転へ

100周年の2027年までに

1月1日

人にやさしいまち、横浜へ

人にやさしいまち、横浜へ

山中市長が新年の抱負

1月1日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2025年1月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook