地域住民らがコーヒーでもてなす「憩いカフェ」が1月8日、馬場町南部自治会館で始まった。
きっかけは、昨年10月にあった馬場地域ケアプラザの「コーヒーボランティア講座」。まちの交流の場となる地域カフェの開設を目的とした同講座の受講者らが中心となり、町内会の協力などを得ながら憩いカフェを実現させた。
オープンにあたっては、コーヒーの味の調整や食器、装飾品などを用意。会館に設置されているカラオケ機も活用する。
当日は、満席になるほどの住民が来場。「初めて会う人も多い」とし、新たなつながりが生まれる可能性も示した。
今後は毎月第2火曜日に開設予定。カフェタイム午後1時〜2時半、カラオケタイム2時半〜4時まで。場所を提供する同自治会の宮野昌夫会長は、「今までこうしてオープンに交流する場はなかった。開設はありがたい」と話す。
コーヒー一杯100円(おかわり自由、菓子付)カラオケタイム400円。
周辺にあと2カ所
同講座の受講者15人は、それぞれの地域に戻り、地域カフェをオープン。きのう16日には北寺尾町内会公民館で「北寺尾カフェさくら」(毎月第3水曜日1時半〜3時半)がスタートし、22日には馬場西部自治会館で「ほっとカフェ馬場」(毎月第4火曜日11時〜1時)も始まる。
いずれも一杯100円。コーヒーを通して交流する場がコンセプト。北寺尾は持ち帰り、馬場西部はパンや食事の持込可など、各自工夫する。
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