神奈川県警によると、昨年の振り込め詐欺の被害は県内で779件(11億1800万円)、神奈川区は22件だった。
こうした多発する振り込め詐欺の被害を防ごうと、神奈川区防犯協会(関口力会長)と神奈川警察署(小久保雅史署長)はこのほど、地域ケアプラザ(片倉三枚・神之木・沢渡三ツ沢・新子安・菅田・反町)に、「STOP振り込め詐欺」をテーマに特注したトイレットペーパーを100個ずつ贈呈した。
贈られたトイレットペーパーには「還付金詐欺」「オレオレ詐欺(訪問型編)」「架空請求詐欺」など、振り込め詐欺の手口や注意点がイラスト付で印刷されており、贈呈式で地域ケアプラザの所長は一様に「有効活用させてもらう」と感謝していた。生活安全課では「被害に遭われた方の多くが高齢なので、多くの高齢者が利用する地域ケアプラザを対象とした。一般的な振り込め詐欺については減ってきているが、訪問型などに注意してほしい」と警鐘を鳴らしている。
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