三ツ沢小 地域清掃で触れ合い学ぶ 横浜FCなど約1200人が参加
横浜市立三ツ沢小学校(佐藤信子校長)が5月27日、「ふれあい地域清掃」を行った。地域とふれあいながら三ツ沢の街をきれいにする児童らを応援しようと、年々参加する団体が増加している。今年は約1200人が地元・三ツ沢を清掃した。
春と秋の年2回行われている「ふれあい地域清掃」は、15年前から続いている恒例行事。地域清掃の趣旨に共感する団体も増えており、集合場所の校庭には、児童740人をはじめ、PTAや地域団体、役所関係者など約1200人が集まった。ニッパツ三ツ沢球技場をホームスタジアムとするサッカーJ2・横浜FCからは奥寺康彦会長も駆け付け、神奈川区マスコットキャラクター「かめ太郎」と横浜FC「フリ丸」による共演も見られた。
参加者は、三ツ沢小学校周辺の国道1号線とせせらぎ緑道、子どもわんぱく広場などを清掃。空き缶やタバコの吸い殻などのポイ捨てゴミ、雑草など、燃やすごみ1・8tと不燃ごみ8・5kgが集められた。
佐藤校長は「児童は、地域の方に支えられていることを感じているようです。三ツ沢の街がきれいになることで、気持ちもきれいになってもらいたい」と交流の成果を話し、田中政一実行委員長は「ふれあい清掃は、小学校と地域との交流を図ろうと15年前にスタートした。地域が一緒に掃除することでマナーを教える良い機会となっている」と話している。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>