神奈川区版 掲載号:2011年8月11日号
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LC(ライオンズクラブ)国際協会330-B地区ガバナーに就任 「和の力で新たな発想を」 (株)つま正(まさ) 小山 正武さん

 神奈川・山梨・伊豆大島にある179のライオンズクラブ。会員数約5000人が属するこの地区の47代ガバナーに7月、就任した。「今年の目標は『会員増強』。5500人まで増やしたいね」。年々進行している会員減に歯止めをかけ、ライオンズのモットー「We Serve(われわれは奉仕する)」の重要性を訴える方針だ。「”協働と協調”の精神で、メンバーの一体感をもって進めたい」

 今年度の目玉は「横浜中央市場ライオンズクラブ」の新設。市場内での奉仕活動と各関係者の交流などを目的に、市場に特化したクラブを9月に創設する予定だ。「全国的にも、市場のライオンズなんてないんじゃないかな。活性化の起爆剤にしたいね」。ガバナーとして地区内の各クラブ長とも積極的に会話を重ねることで、今までにないアイディアを発していきたい考えだ。

 新潟で生まれ育ち、17歳で上京。築地と横浜の市場で修行を積んだ後、28歳で起業した。ライオンズへ入会したのは、38歳の時。社屋の大家が金港ライオンズクラブの初代会長という縁で、誘われたのがきっかけだった。「最初はよく分からないまま連れて行かれたよ」と当時を振り返る。それでもライオンズに所属し続けるのは「今まででは会えないような人と会える。つながりを広げられるのが一番の魅力」だと語る。「人のためにやっておけば、回りまわって返ってくる。付き合いはきちっとやっておくべきだよね」。情の厚さが、人望を得ている所以のようだ。

 同地区で今年度から始まった「障害者雇用促進委員会」。会社経営者が多く所属するライオンズの特性を生かし、地域の特別支援学校と連携して会員の企業で障害者の採用を受入れる取り組みだ。”和”の力があるからこそできる奉仕活動と胸を張る。「新しい発想のクラブにしたい。今まで誰もやらなかったような」。手腕に期待が高まる。
 

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