神奈川トヨタ自動車(大塚輝一社長)=本社・神奈川区栄町=はこのほど、神奈川県の「かながわ水源の森林づくり」事業のパートナー企業として、引き続き継続的な寄附と支援活動を行う覚書を締結した。これにともない黒岩祐治知事は11月28日、知事室で大塚社長に感謝状を贈った。
同社は平成10年の「プリウス」の発売を契機に、地球環境保全にむけた社会貢献活動の一環として同事業に参加。「プリウス」の販売登録台数に応じて寄附を続けており、これまでの累計額は4471万9000円となっている。
大塚社長は「神奈川県は水源に恵まれているが、それが当たり前だという考えではいけない。プリウスを媒体として、環境を考える機会にしていきたい」と話していた。
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