神奈川区版 掲載号:2012年1月19日号
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防災ギャザリング2012の実行委員長として活動する 森 清一さん 秦野市在住 68歳

減災活動、東日本を教訓に

 ○…市民が主体となって企画・運営する防災ギャザリング「防災・減災活動体験フェア」の実行委員長を務める。開催が目前に迫っており、ボランティアスタッフ約20人とともに最終準備に奔走する毎日だ。「東日本大震災の影響もあって、参加予約はいっぱいになった」。大震災の教訓を「自分(たち)で考え、自分(たち)で行動すること」と捉え、その周知をライフワークにしている。

 ○…大阪府出身。子どもの頃は、人を引っ張るタイプではなかった。「話すことが苦手で、学級委員長を後ろからサポートしていた」と振り返る。小学4年から卒業時まで、担任教師の方針で日々乾布摩擦をし、「かなり辛かったけれど、体が丈夫になった」と苦笑いする。二十歳のときにコンベアなど搬送ラインを製造する技術職に就いた。仕事ではレッカー車やフォークリフトなどの資格を取得。「仕事の中で取得した資格は、災害時に活かせる技術になっている」と声を弾ませるように、いつでも物事を前向きに捉えている。

 ○…阪神・淡路大震災を経験。勤務先の滋賀県で、震度5強のゆれを感じた。「家がつぶれるかと思った。被災地で力になれればと思ったけれど、何も出来なかった」と悔やむ。その想いから、赴任した秦野市で地域防災相談員に登録。現在は「かながわ東日本大震災ボランティアステーション」(鶴屋町)の副代表なども務め、被災地で大切な品物を捜し出す「思い出探し隊」にも参加した。

 ○…モットーは「気分は二十歳」。これが情熱を絶やさないでいられる秘訣のようだ。神奈川大学の研究室で開講中の勉強会「防災塾・だるま」に所属するなど、積極的に各地の講演や学習会にも参加する。「もし、大災害が起きた時、外部に顔見知りがいれば助けてもらえるからね」とにっこり。「被害者を一人でも減らしたい」。これからも市民目線の防災・減災を訴え続けるつもりだ。
 

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