神奈川区内の火災発生件数は、今年に入って20件（４月１日現在、昨年比６件増）と増加傾向にある。
原因を見てみると、「たばこ」の７件が最も多い。灰皿の吸い殻をゴミ箱に捨てる際に、残っていた火種から出火したケースや、歩行喫煙中のポイ捨てによって枯草が出火するケースなど、喫煙者のマナーに起因している。その他、食用油や線香、暖房器具、火遊びなどによる火災も発生。神奈川消防署では「これらの火災は、日常生活で注意すれば防げるものばかり。火の取り扱いには十分ご注意をお願いします」と話している。詳細は同予防課【電話】０４５・３１６・０１１９へ。
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