緑のカーテンで節電を 区役所で関連事業
神奈川区役所で22日、緑のカーテン育成講習会が行われた。
区役所では、地球温暖化対策の一環として緑化推進に力を入れており、この日は横浜市緑の協会で緑の相談員を務める小島初子さんが講師に招かれ、緑のカーテンを作るコツなどを講義。100人近くの受講者を前に、実際のゴーヤの苗を使って植えつけ方法も見せた。小島さんは「ゴーヤに適した気温は25℃くらい。風がなく、晴天が続く日が植えつけに最適」と説明。受講者の関心も高く「水やりがあまりできないのだがどうしたらいいか」「地植えで昨年と同じ場所に植えるが、連作障害を防ぐ方法はあるか」など、質問する姿が多く見られた。
23日には、反町公園や区役所を訪れていた親子と、区合同庁舎の職員で構成するハマロードサポーター「さくらんぼ神奈川」のメンバーが、区民ホールの花壇にゴーヤの苗を植えた。今後は、緑のカーテンおもしろ写真コンテストや料理教室を開催する予定だという。
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