西区みなとみらいの耐震バースで7月1日、神奈川消防団と西消防団の合同遠距離送水訓練が行われた。
これは、大規模災害に備えて西消防団が3年前から行っているもの。東日本大震災の発生を受けて、近隣沿岸区の消防団の連携を図ろうと、昨年は中区の加賀町消防団が参加し、今年は新たに鶴見、神奈川、保土ケ谷消防団が協力した。
当日は消火栓が使用不能な場合を想定。接岸した消防艇から海水をくみ上げ、消防署員の指導を受けながら団員たちが消火活動訓練を行った。
西消防団の飯村勇一副団長は「合同で訓練することで連携を深められた。いざという時のために近隣消防団で今後も訓練を重ねていきたい」と話した。
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