神奈川区民ミュージカル いよいよ本番間近 今年は『新京浜浦島伝説』
公募の区民らが出演する「神奈川区民ミュージカル」が、いよいよ8月4日・5日に神奈川公会堂で上演される。今年の題材は浦島太郎の伝説が残る子安浜。迫ってきた本番に向け、老若男女の出演者が、プロの指導を受けながら追い込みの練習を続けている。
神奈川区は歴史の宝庫。今回は『新京浜浦島伝説―民話のある井戸と運河の多い町にて―』という演目で、浦島太郎の伝説を残す子安浜周辺を主舞台に、子安浜に住む子どもたち(浜の子)とその他の地域に住む子どもたち(岡の子)が、子安浜名物アナゴを使った「アナゴ弁当」を一緒に作ることで互いの溝を埋めていくという内容だ。出演者は小学1年生から68歳の男性まで27人。学校や仕事などの傍ら、平日の夜間や週末を利用して練習を続けている。岡の子役の佐藤澄佳さん(小4)は「お客さんに伝わるように演じたい」、漁師役の松並誠治さん(68歳)は「この題材で子どもたちに何かを感じ取ってもらえたら」と話している。
同ミュージカルは、地域の演劇をとおして演劇教育による「人づくり」と演劇表現による「まちづくり」の推進を目的として毎年開催している。8月4日は午後2時・6時開演の2回公演、5日は午後2時開演。チケットの購入は事務局村上さん(【電話】045・431・5551)まで。
タウン読者プレゼント
同実行委員会からタウン読者3組6人に、区民ミュージカルチケットをプレゼントする。希望者はハガキに住所・氏名・年齢・電話番号と「夏の思い出」を明記の上、〒231―0033横浜市中区長者町2の5の14セントラルビル2F「神奈川区民ミュージカル」係まで。7月30日〆切。
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