神奈川区版 掲載号:2012年9月20日号
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「ヨコハマ大学まつり2012」で公開講座を行う漫画家・イラストレーター わたせ せいぞうさん 神奈川大学特任教授 67歳

色に恋して旅をする

 ○…『ハートカクテル』などの連載マンガをはじめ、雑誌の表紙や広告のイラストなどを手掛ける漫画家・イラストレーター。神奈川大学では、外国語学部の特任教授として、絵を通して学生たちのアイデアを生む力を引き出しており、9月29日の「ヨコハマ大学まつり2012」では「色彩の旅人」と題し、幼少期から現在に至るまで、自身の色との巡り会いをテーマに特別授業を行う予定だ。

 ○…兵庫県神戸市生まれ、福岡県北九州市育ち。絵が好きな父の影響で幼少期に絵の家庭教師から基礎を学ぶ。1つのリンゴを何百回も描かされ「先生に『次は動物園に行こう』と言われた時は嬉しかった」と懐かしむ。中・高では校内行事でイラストを担当したり、前衛書道に魅せられるなど自由に絵に触れていく。早稲田大学に進学すると小説も書くように。書いたのは「ドロドロの恋愛ものだったね」と笑う。

 ○…新聞記者にあこがれていたが保険会社に就職。直木賞作家・永井路子氏の勧めでビッグコミックの漫画コンテストに応募し、27歳で入選する。代表作『ハートカクテル』が人気作に。「課長、先週号よかったです」と言われたのが忘れられない。40歳でサラリーマン生活にピリオドを打ち、制作活動に専念する。日本やパリなどの土地から自身が感じた「色」をきっかけに描いた作品が多く、『ハートカクテル』もアメリカ・ウエストコーストの鮮やかな色合いで男女を描いた。

 ○…休みの日にはドライブで都内の自宅から横浜や湘南へ。「今はないけど中華街の『海源楼』の肉団子と焼きそばが好きで。横浜はお洒落なバーがあったり、絵になる街」。息子はテレビ局、娘はイギリスでそれぞれ活躍。妻と臆病な豹柄の猫チュチュと暮らす。「スタンダールが『生きた 書いた 愛した』なら、僕は『生きた 描いた 恋した』かな」。「色」に心奪われ、描いて恋して。「これからも色の旅をしていきたい」

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