火災予防運動、きょうまで 区内各所で啓発活動
神奈川消防署(荒卷照和署長)は9日から今日15日までの1週間、「秋の全国火災予防運動」の啓発活動を行っている。
署員たちは「空気が乾燥し火災が起きやすいこの時期に、火災予防を広く区民に再認識してもらいたい」と、区内各所で様々なイベントなどを1週間にわたり行ってきた。初日には、区内6カ所の駅などでPR活動をした。横浜ベイクォーターでは地震や減災に関するパネルや防災グッズを展示。子どもを連れた家族が多く、子どもたちは消防車や救急車のステッカーやペーパークラフトなどをもらって笑顔を見せていた。また、同所で行われた消防音楽隊によるミニコンサートでは、サザンオールスターズの「涙のキッス」などが演奏され、買い物中の人たちが足を止めて聴き入る姿もあった。その他にも、石油コンビナート火災対応訓練をはじめ、町内会や小学校などで防災指導や救急教室が開かれた。
荒卷署長は「(最近起きた連続放火に関しても)燃えやすいものを外に置かない、ゴミは指定日に出すなど放火されない環境作りをしてほしい」と注意を促している。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|