神奈川区版 掲載号:2012年11月15日号
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松見町にあるNPO法人フーズマイルぐりぐらの代表として食育に携わる 和賀 康子さん 東京都在住 33歳

食で笑顔つくる仕掛け人

 ○…「フード×スマイル」「フーズ×マイル」。食を通して笑顔を増やし、人や世界を結びたい-。子どもから高齢者まで「食を体験しながら楽しく学べる場」を提供しようと、先月からNPO法人として活動を始めた。「例えばピザ1つにしても、どこの国の料理なのか、どうやって日本に伝わったのか、小麦粉はどのように作られるのかなど、食から歴史や流通・経済のことが学べるんです」と目を輝かせる。

 ○…生まれも育ちも東京都西麻布。都会的イメージとは異なり、商店が立ち並ぶ町で電器屋の娘として育った。「焼肉屋で端切れの肉を焼きながらお肉について教えてもらったり、塾ではようかんを使って分数を教わった」と、幼少期から食に触れて学べる環境に恵まれていた。東京農業大学を卒業後、食品加工・販売の会社では生産者から直接話を聞く機会も多く、その後就いたメニューコンサルタントの仕事では、フードライターとしてコラムを執筆。また、ツアーコンダクターにも挑戦し、食の学びを伝えるスキルを身につけた。

 ○…横浜の都市農業に魅せられ、松見町を拠点に選んだ。「これまでの経験が活動に活かせている。夢が叶いました」と話し、「今後は食楽式プログラムを通じて子どもたちの夢を叶える力を育みたい」と笑顔を見せた。さらには「高齢者の参加者の方には、個食が増えている最近の子どもたちに家庭の食文化を伝えてほしい」と、ぐりぐらを働く場として提供することも考えている。

 ○…休みの日はおいしいもの探し。中国料理の火鍋を食べた時には「珍しい野菜が入っていると思って聞いたみたら、実は日本の野菜でした」。海外の食文化にも触れて回るなど、食への探求心は底知れない。家業の電器屋にはあまり興味はなかったようで、現在は兄が継いでいる。「いつかは食を通じて世界との橋渡しになれれば」。笑顔が広がる魔法のレッスンが始まる。
 

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