神奈川トヨタ クルマ作りの現場を語る 大口台小で出前授業
神奈川トヨタ自動車(大塚輝一社長)が11月13日、「クルマまるわかり教室」を横浜市立大口台小学校(高根順校長)で行った。
この出前授業は、近年の「若者の自動車離れ」や「自動車市場の縮小」に対して次世代を担う子どもたちに「リアルなクルマの原体験をしてもらおう」と、トヨタ自動車が2008年から取り組んでいる「原体験プログラム」の一環で行われたもの。区内では、西寺尾小学校・斎藤分小学校に引き続き3校目の実施となった。
当日は同社の社員が5年1組・2組の児童64人を対象に授業。児童たちは車と自動車産業についての基礎知識を教わった後、各グループで「エコ工場長」や「環境大臣」といった役割を分担し、環境に配慮した工場を運営するボードゲームに挑戦した。持っている予算を使ってエコカーを開発しながら環境を考えるゲームに、知恵を絞りながら奮闘した児童たちは「エコカーを作るのにあんなにたくさんの設備が必要なんだ」「大人になったらエコカーを選びたい」「ゴミ拾いやエコキャップ活動など自分にもできることをやりたい」と感想を話した。
同社では「来年度以降もさらにこの取り組みを広げていきたい」としている。
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