神奈川大学(中島三千男学長)とサッカーJリーグの横浜F・マリノスを運営する横浜マリノス(株)(嘉悦朗代表取締役社長)が11月17日、日産スタジアム記者会見室で包括連携協定を締結した。
中島学長は記者会見で「今回の協定締結により、地域とのつながりを更に深め、地域経済や地域スポーツの活性化に貢献したい」と述べ、嘉悦社長は「学術的連携を図っていく」と産学連携を強化することを約束した。
3大テーマで「産学連携」
今回締結された協定は、同大学とマリノスが持つ人的・知的資源、情報、機能を融合させる内容となっており、「地域社会の発展・活性化の推進」「人材育成・教育支援の振興」「市民の生涯学習の支援」の3つに重点が置かれている。
具体的には、街おこしイベントやサッカー教室を開催するなど、共同で地域貢献事業を企画・立案・運営する。講演会やセミナーには、講師を相互派遣する。マリノス側は、学生のインターンシップの受け入れを強化したり、大学でスポーツビジネスなどついて講義する機会を設けるなど、研究の場としての「横浜マリノス」を提供。大学側は、マリノスの職員とサッカー選手に対し、キャリア教育支援を行う。
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