議会報告 「将来の横浜像」について 自民党 横浜市会議員 藤代 哲夫
昨年末の横浜市会本会議で自民党横浜市会議員団を代表し、林文子市長に質問させていただきました。
2025年が節目の年に
全10項目を質問しましたが、特に「将来の横浜像」については思い入れが強く、はじめに取り上げました。
将来人口推計によれば、この半世紀で我が国の人口は、3分の2にまで減少すると見込まれています。50年先を予想することはできませんが、団塊の世代が75歳の後期高齢者にさしかかる「2025年」という年が、社会にとって重要な年になることは間違いありません。
横浜に目を転じると、くしくも2025年は横浜市基本構想、いわゆる長期ビジョンで掲げた「横浜市が目指す姿」の到達年です。市の人口ピークは2020年。少子高齢化の進展により高齢者は100万人に迫り、生産年齢人口の減少が一層進んだ社会になっていることが予想されます。市は「2025年問題」を視野に入れ、戦略的に取り組んでいく必要があります。
未来を見据えた新たな施策を
「来たる未来をそのまま受け入れるのか」、あるいは「大胆な戦略を立てて打って出るのか」と問われれば、私は間違いなく後者を選択します。手をこまねいて何の対策も講じなければ、間違いなく不幸になるのは市民です。行政ニーズが多岐にわたる中では、施策の選択と集中、そして優先順位付けが必要になります。林市政には待機児童対策にとどまらず、未来を見据えた新たな政策展開を要望していきます。
私は誰もが将来に夢を抱ける、活力ある横浜の実現に向けて活動していきます。
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