議会(第1回定例会)を前に語る 県政報告企画・制作梅沢裕之事務所 「県民目線を第一に」 神奈川県議会議員 梅沢 裕之
――自民党が政権に復帰し、いよいよ県でも定例会が始まりますが、県議会の日程は?
「第1回定例会は2月19日からスタートします。今定例会は予算議会とも言われ、来年度の予算を重点的に審議します」
――委員長として予算委員会を開催する所信は?
「財政再建を図らなければならない重要な時期にあります。活発な議論をすることは当然ですが、何よりも大切なことは、県民目線を第一において審議することと考えています」
――昨年「県緊急財政対策本部」が設置されましたが、これに関しては?
「『県財政の再建』『補助負担金の見直し』等7つの検討項目があり、どれも先延ばしの許されない逼迫した課題です。県民生活への影響を十分考慮して、尚且つ建設的な対策となるよう、身を引き締め審議に取り組む考えです」
――来年度の予算案審議において具体的課題は?
「まず、大規模災害などに備える災害対応力の強化や、犯罪や事故のない街づ
くりを図るなど安全で安心して暮らせる街づくりについても、引き続き努めていきます。
そのほかにも、子ども・子育て応援社会の推進など次世代を担う心豊かな人づくりや、高齢者が生き生きと暮らせる社会づくりなど、いずれも猶予のできない課題です」
――課題は山積ですね。
「はい。これら本県を取り巻く課題は多岐に及んでおり、的確かつスピード感のある対応が求められます」
――政権交代の影響はありますか?
「当然大きく影響してきます。
新政権は早速、大胆な補正予算を組むなど経済再生に向けて始動しています。県経済の活性化は、現在の最重要課題です。
まもなく国から予算額が明示され、我々はそれに合わせて審議に入りますが、県も国の動きに歩調を合わせて大胆に取り組むことが急務です。一日も早く内容のある予算を執行できるよう、充実した審査に努めなければならず、いつも以上に緊張感を持って臨む覚悟です」
――定例会開会までは?
「準備に追われる毎日ですが、賀詞交歓会等で皆さんとお話をする機会が多く、県民目線を再確認す好機でもあります。
是非、気軽にお考えをお聞かせ頂きたいですね」
梅沢裕之
神奈川区西神奈川2-5-18
TEL:045-413-9008
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