障害者の製品、より身近に ともしびコーナー新装開店
かながわ県民センター(横浜駅西口)の1階にある「ともしびグッズコーナー」が1日、リニューアルオープンした。
県障害者地域作業所連絡協議会が運営する同店は、県内の障害者地域作業所で作られた製品を販売。年間約150カ所の製品が集まり、神奈川区内からもティールームもくせい=西神奈川=など約15カ所の作業所が参加している。障害者とボランティアが店頭に立ち、アクセサリーや食器、ひな人形など、精巧な作りで温かみのある製品が並ぶ。
2011年の東日本大震災をきっかけに改装。ガラス製ショーケースをポリカーボネート製に変更し、営業中は窓なしで直接見て触れられるシャッター式を採用した。また、店内をシンプルな色合いに変え、回転棚を使ってキーホルダーなどの小物をすっきりと配置。レジも手前に移動して障害者と客がより交流できる雰囲気を作った。
この日、ティールームもくせいからスタッフとして来ていた臼井美加さんも、この仕事を「楽しい」と笑顔。同協議会の山口彰一さんは「皆さんに来てもらって話しかけてもらうと、彼らの励みにもなります」と話している。
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