日産が区へ寄付金 地域作業所で活用
日産自動車横浜工場が1月29日、神奈川区の福祉施設へ14万1000円を寄付した。神奈川区社会福祉協議会の狩野茂秋会長が代表して目録を受け取り、川名薫区長が同社へ感謝状を贈呈した。
日産横浜工場は、1991年から事業所イベントでのバザー収益金や社員による募金で福祉施設への物品贈呈を行っている。神奈川区と鶴見区に隔年で贈呈しており、今年度は神奈川区へ14万1000円を上限とした物品寄贈の申し出があった。同区はこれまで11回31施設が寄付を受けており、今回はチラシ作成などの下請けに携わる障害者地域作業所「ワークスみなと」=反町=に贈られた。洗濯機や電子レンジ、椅子など、予算内で同所が選ぶ予定となっている。
川名区長は「民間企業でありながら地域を思ってくれて嬉しい」と話し、日産担当者は「来年以降も引き続き協力したい」と答えていた。
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