防犯セミナーに200人 京大林教授が講演
平成25年度「第1回かながわ防災セミナー」が6月29日、市民防災センター=沢渡=で行われた。
今年で3年目となる同セミナー。当日は、京都大学防災研究所巨大災害研究センター長の林春男教授が「大規模地震から確実に生き残るための防災・減災対策」をテーマに講演した。林氏は、地震や津波などの災害に対し「回避・緩和・転嫁など、状況に合った最も効率的な予防策を選ぶことが大事。さらに、予防策に順番をつけることで、全体での大きな影響を防げる」と参加した区民に伝えた。区民からは「災害時、体の不自由な人が確実に助かる方法はないのか」などの意見や質問もあった。
松原正之神奈川消防署長は「今日の話を家に持ち帰って考えてほしい」と区民に呼びかけた。
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