銭湯で開店前に行う清掃など、実際の仕事を親子に体験してもらうツアーが８月に行われることになり、県公衆浴場業生活衛生同業組合（山崎潤一理事長）では参加者を募集している。
夏休み中、親子に普段では体験できない場を提供しようと、初めて企画されたもの。県内10カ所の銭湯で浴室の清掃や薪運びなどの準備を行い、舞台裏での仕事を体験する。その後は開店前に親子で入浴をすることが可能。参加者には銭湯で使われている「ケロリン桶」がプレゼントされる。ツアーは２時間程度。
対象は横浜市（４カ所）と川崎市（３カ所）、横須賀市、藤沢市、相模原市（各１カ所）の銭湯10カ所。区内では徳の湯が実施。日程は８月５日から９日、19日から23日のうちの１日で、参加者と銭湯側が調整して決定する。参加無料。希望者は７月31日までに申し込む。応募多数の場合は抽選。詳細は同組合【電話】０４５・２３１・３３４１。ホームページ（http://k-o-i.jp/）でも申込可能。
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