神橋小学校(垣崎授二校長)で8月22日、アフリカ交流会(ケニア編)が行われた。これは、「はまっ子ふれあいスクール」事業の一環で、日本ケニア学生会議(有賀康祐委員長)の協力により実現した。
この日は、同会議メンバーのケニア人学生5人と日本人学生10人が同校を訪問。はじめに、児童らにケニアという国について説明し、その後は一緒にケニアの歌や現地で人気のあるボールゲームなどを楽しんだ。はじめは少し遠慮がちだった児童らも、ケニアの歌が流れると緊張が解れたのか、笑顔で歌っていた。昼食時も学生と児童が混ざり合って座り、日本人学生が通訳となって会話を楽しんだ。
交流後は、垣崎校長が学生たちに神橋小学校の取り組みを紹介。ケニア人学生が熱心にメモを取る姿も見られた。同会議委員長の有賀さんは、「活動トピックのひとつが教育。子どもたちは成長と共に、外国人との壁を感じるようになりやすい。そのような壁を作らせないような教育機会を提供していきたい」と話し、今回の交流を喜んだ。
日本ケニア学生会議は1999年に創設され、日本日本及びケニア中の大学生が参加する非営利・非政治・非宗教の学生団体。2年前に横浜で行われた国際イベントで、当時の委員長が垣崎校長と知り合い、交流が始まった。
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