神奈川警察署(秋葉弘幸署長)は9月23日、隣接する戸部警察署(小田重人署長)と合同の「秋の交通安全フェア」を行った。これは、21日から30日まで行われている「秋の全国交通安全運動」にあわせたイベント。パシフィコ横浜国際交流プラザで行われた。
式典では、岩崎学園横浜fカレッジの学生が交通安全反射材普及宣言とファッションショーを行った。学生らは、反射材を使用して自分たちの手でデザインした衣装やアクセサリーを身にまとい、ステージ上で披露。白と青を基調としたデザインに反射材がうまく組み合わされた衣装に、会場からは拍手が沸き起こっていた。
その後、浦島丘中の吹奏楽部が事故防止を願い、誰もが耳にしたことのある楽曲を中心に演奏。自然と手拍子が起こるなど、会場全体が盛り上がっていた。
会場では民間企業による交通安全ブースも設けられ、トラックに乗車しての死角体験や反射材デモンストレーションなどが行われた。来場者には、交通安全協会から反射材キーホルダーがプレゼントされた。
神奈川署の秋葉署長は、「このようなイベントを通して、1件でも死亡事故を減らしていきたい。多くの人に、命の重要さや事故の悲惨さを伝える機会になれば」と話した。
神奈川区では、今年に入ってから起きた人身事故が466件(8月26日現在)、うち死亡事故が4件となっている。
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