県政日記【4】 定例会本会議で一般質問 みんなの党 県議会議員 かるべ 和夫
9月19日に開催された神奈川県議会第3回定例会本会議で、一般質問をしました(要旨は以下のとおり)。
拉致問題を風化させないために
軽部「内閣府が昨年7月に初めて実施した『北朝鮮による拉致問題に関する初めての世論調査』によると、拉致問題を知っていると回答した人は約96%に上りましたが、問題解決に向けたイベントには約56%が消極的な態度を示しています。 拉致問題を真に風化させないためには、今後も効果的な普及啓発活動を行うとともに、二十歳前後の若い大人世代をターゲットとして取り組むことも重要だと考えます」
知事「県では『特定失踪者』の方々にも焦点を当てた取り組みを強化してきました。拉致被害者が失踪した年齢に近い二十歳前後の若者に知ってもらうことも必要であるため、今後は大学などとの連携も進めたいと思っています」
プレジャーボートの不法係留について
軽部「境川の河口近くでは多くのプレジャーボートの不法係留が続いており、大変な危惧を覚えます。暫定係留船の撤去に向けてどのような取り組みをしてきたのか、今後の行政代執行に向けたスケジュールも含めた対応について伺います」
知事「7月と9月に、不法係留する船の所有者に撤去命令を行いました。今後、命令を拒んで撤去しない所有者に対し、行政代執行法に基づき、10月末をもって強制撤去を実施します」
商店街における空き店舗対策
軽部「地域の方に愛され、地域に根ざしてきた商店街。特に、高齢者にとっては、身近な地元で生鮮食品や生活用品を購入できるメリットは大きく、顔なじみのお店から購入できる安心感は計り知れません。そこで、マグネット商店街創出を推進する中、空き店舗対策の考え方と取り組みの状況をお聞かせください」
産業労働局長「空き店舗を単に休憩所などにしても意味がない。商店街が一丸となって集客力を高めることが必要です。県内13の商店街の魅力アップにつながる事業に対しアドバイザーを派遣するなど、県内外から人を引き付ける『マグネット商店街』の創出にむけ取り組んでいます」
その他、「医療通訳」「身体障害者の採用選考における年齢要件の撤廃」「精神障害者のバス運賃割引制度」について質問しました。
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