神奈川保護司会(加藤勇治会長)は10月2日、恒例となっている「社会を明るくする運動」の一環として、「犯罪や非行のない明るい社会の実現をめざして」をテーマに講演会を行った。
会場となったはーと友には、区内の保護司ら約60人が集まった。神奈川警察署でスクールサポーターをしている長橋文雄氏を講師として招き、少年犯罪や非行の現状を学んだ。
長橋氏は、小中学校での非行防止や犯罪被害防止、薬物乱用防止などスクールサポーターとしての活動を紹介。非行の現状をデータで示した上で、その対策を語った。
加藤会長は今後の活動を見据え、「区内の保護司は高齢化が進み、定年が近い人が多い。若い人で良い人がいれば、ぜひ推薦してほしい」と話した。
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